こんにちは。毎日FIREを目指して奮闘中のぷうみんです。
私はFIREして海外に住むのが目標なので、英語は必須だと思っています。
英語を何度も勉強していますが、英検やTOEICの試験が終わると勉強を辞めていました。もう一度英語を勉強し直す方法を探していて「英語日記 BOY」という本に出会いました。

正直、これだ!と思いました
この「英語日記 BOY」著者の新井リオさんは、「英語日記」を書き続けて英語が話せるようになった英語学習のインフルセンサーです。
こちらの本を参考にしつつ、私も英語日記を始めてみました。私は始めてまだ1週間目ですが、効果を感じ始めていることもあります。
この記事を読むとこんな疑問に役立ちます
- 英語日記って本当に効果あるの?
- 英語初心者でもできるの?
英語日記の効果7選とは
- アウトプット力がつく
- 語彙力が増える
- 文法の感覚が身につく
- スピーキング・リスニングに役立つ
- 英語学習が習慣化しやすい
- 英語で考える力が育つ
- 自分の成長が見える
1.アウトプット力がつく


英語学習には2つの種類があります。
種類 | 内容 | 例 |
---|---|---|
インプット | 英語を「読む・聞く」力 | 英文を読む、リスニング |
アウトプット | 英語を「話す・書く」力 | 自分の言葉で話す・書く |
英語日記はアウトプットの練習です。自分のことを英語で伝えるための力を育てていくのが目的です。



なぜアウトプットが大切なの?
英語をわかるだけでは話せないからです。自分の言葉で英語を使うことで使える英語力になります。
自分の言葉を英語にするのがポイント
例えば、uset to(かつて〜していた)という例文があります。
「She used to play the piano for 3 years.」
(彼女はかつて3年間ピアノを弾いていました。)
と覚えたとします。しかし実際に使う時には、
「I used to study chinese for 3 years.」
(私はかつて3年間中国語を学んでいました。)
と自分のことに言い直さなければいけません。この言い直しに、時差が生じて言葉がつまります。
入れ替えて使うなら、初めからオリジナルの英語フレーズに書き換えて覚えてしまう方が良い。
これが「英語日記 Boy」に書かれていて、なるほど!と思いました。
2.語彙力が増える


語彙力が自然と増えます。
書きたい内容に必要な単語を自分で調べるから、記憶に残りやすいです。
「英語日記 Boy」の新井さんは、日常で起こること出来事を全て「これ英語では何ていうのだろう?」と考える癖をつけたそうです。
私たちはドラマのあるフレーズほど覚えられるのです。



自分に日常に関係のある単語が覚えられるね!
3.文法の感覚が身につく
文法のルールを丸暗記するのではなく、自然と使えるようになります。
日記を書くと、毎回同じような表現(過去形、現在形など)を繰り返す。書く中で「このときはこの形だな」と体で覚えます。
間違っても、見直すことで「この文法が正しい」と気づけます。使ううちに、だんだん考えなくても正しい形を選べるようになります。
たとえば
「I go to school yesterday.」と書いて
→「あ、goじゃなくてwentだな」と直す
→ 何度も使ううちに「昨日ならwent」と自然に使えるようになります。



文法を丸暗記するより、身につきそう
4.スピーキング・リスニングに役立つ


英語で書くことは、英語を話すことにもつながります。
自分の考えを英語にする練習になるので、会話の時に言いたいことがスッと出やすくなります。
「英語日記 Boy」の新井さんは、日本語で書いた日記のうち1文(10秒以内で言える)のみを英語に翻訳します。
その1文を繰り返し発音練習することで、スピーキング、リスニング力も向上します。



1文なら無理なく続けられそう
5.英語学習が習慣化しやすい
英語日記を毎日書くことで、英語を勉強することが毎日の当たり前になります。
毎日、朝や夜などに英語日記を書くことが習慣化すれば、英語にふれる時間が自然と増えます。
「朝起きたら日記を書く」「寝る前に1行だけ書く」など、毎日のスケジュールに英語が少しずつ入りこむと、それが自然な習慣になります。



習慣化すれば英語の勉強は特別ではなくなるね
6.英語で考える力が育つ


日本語を使わずに、そのまま英語で考えることができるようになります。
普通はこう考えます。
- 日本語で考えます(今日は暑いな)
- 日本語を英語に訳す(「It’s hot today.」)
⬅︎この「訳す時間」が必要になります。
英語で考える力がつくと、
「It’s hot today.」とパッと思いつくようになります。これは、英語を英語のまま理解して使える状態です。
なぜ英語日記で英語で考える力がつくの?
- 毎日、自分の気持ちや行動を英語で表そうとする
- 「これって英語で何て言うんだろう?」と考える回数が増える
- よく使うフレーズが身について、だんだん英語のまま思いつくようになる
英語日記を続けると、だんだん「日本語を訳す」から卒業して、英語をそのまま使えるようになります。



毎日継続すれば力がつくね
7.自分の成長が見える


英語日記を後から見返すことで、前よりもできている事が増えていることに気づけます。
日記を見返して気づくこと
- 前は書けなかったフレーズが、今は今はスラスラ書けるようになっている
- スペルミスや文法の間違いが減ってきている
- 前は知らなかった英単語が増えている
成長を感じられるとモチベーションもUPしますね。



英語日記は成長記録だね!
英語日記を始めた効果は?


私は1週間前から毎日続けていますが、以前より“英語に触れるハードル”が低くなりました。
実は私は、3ヶ月前からジャーナル(日記)を書いていました。朝、3分ほどで今の気持ちや、やりたいことを書いていました。(日本語で)
今はその日記の1文のみを何て言うんだろう?と考えて書いてから、チャットGPTで修正しています。
1日目は、簡単な単語も出てきませんでした。相当英語力が錆びついているなと思いました。
そうして出来た日記の一文は自分のオリジナル英文です。自分が言いたいことです。
スキマ時間にその1文を繰り返し発音練習することで、自然と英語に触れる機会が増えたなと実感できました。
こちらはある日の私のジャーナル+英語日記です。





気楽に始められるのに効果はバツグンです!
まとめ
英語日記は難しいことをしなくても、少しづつ力がついていきます。
たった1日5分でも、「書ける、話せる、わかる」力がアップします。
詳しい英語日記の書き方は、後の記事でシェアします。