
こんにちは。
早く会社を辞めて自分らしく生きたい、ぷうみんです。
私は本が大好きでよく読みます。
私が読んだ本の中で、これはおすすめ!という本を紹介していきたいと思います。
この記事を読むと、「移動する人はうまくいく」の本を読んで得られるメリットがわかります。
どんな人におすすめ?
- 人生を変えたい人
- 自己啓発本を読んでも、自分を変えられない人
- お金、人間関係、仕事、時間、自由、運、行動力、ルーティン力、充実した毎日を手に入れたい人
本「移動する人はうまくいく」がおすすめな理由

この本は、いろいろな気づきを与えてくれます。
著者の長年の成功ノウハウがぎゅっと詰まっていて、端から端まで役立つ情報があります。
もし、この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ手に取って読んでみてください。
あなたの人生を変える、きっかけになる可能性があります。
本「移動する人はうまくいく」の要約
著者情報
著者の永倉顕太さんは、作家であり、プロデューサーであり、編集者です。
編集者としてベストセラーを連発されているすごい方です。
今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超えています。
私が惹かれた部分
人生を変えるには環境を変えるだけでいい

著者の長倉さんがこの本を書いた理由は、多くの人が
「人生を変えたい」
「良い人間関係をつくりたい」
「もっと稼ぎたい」
「もっと自由に生きたい」
「もっと大切な人との時間を増やしたい」
と思っていながらも、同じような毎日を送っているからだそう。
では、どうしてあなたが人生を変える事ができないのか?
それは意思の力で変えようとしているからです。
例えば、「今日から早起きするぞ」と決めても多くの人は挫折します。
行動を管理できない。
では、行動を変えるにはどうしたらいいか。
ずばり、環境を変えるだけでいい。
理由は、私たちは「環境→感情→行動」の順で動いているからです。

多くの人は、感情(モチベーション)で行動を変えようとするから変わらない。
最初はやる気があるから行動が変わるけど、だんだんと環境の力でもとの状態に引き戻されてしまいます。
環境が変われば、今までと違う景色が見えるようになり感情に変化が起きます。
感情の変化から自然と行動が変わります。
環境を変えるためには、まず移動する事が大切なのです。
移動することで「才能」「能力」が開花する

多くの人は自分の能力に気づけていません。
原因は物事を感じ取るセンサーが壊れているからです。
なぜセンサーが壊れてしまったのか。
それは教育や社会のせいです。
日本では同調圧力が強く、自分の意見を持つことすら許されません。
このような環境では自分の感覚を麻痺させるしかないんです。
その結果、センサーが壊れてしまうんですね。
このセンサーを働かせるためには、行ったことがないところに行きましょう。
過去の常識が通用しない場所に行くことで、人間が本来持っている感覚が蘇ってきます。
私たちは安定を欲するように教育されてきています。
あなたの脳に、「移動」という刺激を与えることで、人生を取り戻すことができます。
会社を辞める。これが、人生最高の戦略である。

あなたも退職を一度は考えた事があるのではないでしょうか?
著者の長倉さんは、「人生において選択肢を増やすことが重要」とおっしゃっています。
会社員は選択肢を増やすということを考えると最悪です。
「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」が自分で選べないからです。
その一方、人、場所、時間のリスクを負わない働き方があります。
それはコンテンツビジネスです。
コンテンツビジネスとは、あらゆるメディアを通して配信される情報です。
わかりやすい例で言うと、ユーチューバーやブロガーもコンテンツビジネスです。
本書の中で、コンテンツビジネスについて詳しく書かれています。

私も会社を辞めたいと思っているので、勇気をもらえました。
移動体質を作る30のアクションプラン
これを実践することで移動体質になれます。
移動体質を作るアクションプラン1~10
1.「即レス」「即YES」「即報告」を心がける
2.率先して人を紹介する
3.年下の知人を積極的につくる
4.著者に会いに、書店イベントに行く
5.コミュニケーションコストが低い人になる
6.効率ばかりを重要視しない
7.記憶に残る人になる
8.通勤経路を変える
9.1泊の海外旅行に行く
10.年4回は海外へ、年4回は国内へ
移動体質を作るアクションプラン11~20
11.月1回はホテルに泊まる
12.海外在住の日本人と関わる
13.嫌いなことにもチャレンジする
14.役立たないものに触れる
15.ユーチューブは見ない
16.1日10分生成AIに触れる
17.ロードムービーを観る
18.1日1冊読書をする
19.洋楽か、歌詞のない音楽を聴く
20.海外の情報をインプットする
移動体質を作るアクションプラン21~30
21.海外投資を始めてみる
22.外貨を稼ぐ
23.子供を連れて海外の大学に見学に行く
24.社会貢献をしてみる
25.国に頼らず生きる意識を持つ
26.悩まない。迷わない。
27.反省しない
28.見切り発車をする
29.他人の目を気にしない
30.毎日同じ時間に同じことをする



30個は多いなぁ・・・
いきなり30個も行動できないですよね?
まずは、自分のできそうなところからやって行くのが良いのかなと思います。
本では、アクションプランの詳しい説明がありますのでそちらを参考にしてみてください。
個人的には28の「見切り発車をする」が気に入ってます。
どんなに準備を念入りにしても結局、途中で軌道修正しなければならない事が多いです。
それなら、さっさと行動に移してしまった方が良いと言っています。
私はいつも準備に時間をかけてしまい、なかなか行動できなかったのでもっと気楽に行動しようと思いました。
役立つと思ったこと
- 「移動」が自分のサバイバル能力を上げてくれるという教え。
環境を変えることで覚醒できるということを知りました。 - 行動を変えるには「環境→感情→行動」の順だという教え。
私のような凡人は感情(モチベーション)に頼る事が間違いだと知りました。 - 会社員を辞めると、人生の選択肢が増えるという教え。
安定の代わりに、「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」が選べないと知りました。
解決できそうな悩み
- 行動力の欠如:環境を変えることで、自然に行動力が向上できます。
- 仕事の悩み:移動によって新しい視点や機会を得ることができ、新しい視点で仕事ができます。
- 時間の悩み:移動中の時間を効果的に活用すれば、インプットやアウトプットに当てられます。
時間のない私でも効率的に移動することができます。
補足
私は今まで、人生を変えたいと思って自分なりに道を模索していました。
そして努力しても、何も変えられない自分に腹を立てていました。
この本に出会って、私のような凡人に感情(モチベーション)で行動を変えることは無理だとわかりました。
そして自分を責めることをやめます。
替わりにこの本が教えてくれた「移動体質」になるためのアクションプラン30個のうち、自分に今すぐできそうなことをやります。
そしてできるだけ「移動」する機会を作り、人生を変えていきます。

