
こんにちは。一条工務店に住んで10年になるぷうみんです。
一条工務店の家は、電気代を抑えながら快適に暮らせる省エネ住宅です。「家は、性能。」を掲げ、高気密・高断熱が強み。
一条工務店を知っている方は「一条工務店は電気代が安い」と聞いたけど、「実際の電気代はどうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
私も家を建てる前に、実際に一条工務店の家に住んでいる方の電気代を見せてもらい参考にしました。
我が家は一条工務店に住んで10年。最初は義両親と4人家族、今は夫婦二人で42坪の家に住んでいます。
今回は、我が家の2024年の電気代を公開しつつ、全国のオール電化住宅(2人暮らし)の平均と比較してみました。
結論から言うと、電気代は全国平均と同程度でしたが、延床40坪超の広さを考えると、かなり優秀な結果だとわかりました。
電気代のリアルを知ることで、自分たちの暮らしに合った家づくりのヒントにしてもらえたら嬉しいです。
この記事でわかること&こんな方におすすめ
この記事でわかること
- 一条工務店(42坪)の家で実際にかかった1年間の電気代
- 床暖房をフル活用しても月1万3000円台に抑えられた理由
- 2人暮らし×オール電化で「高すぎない家計」を実現するポイント
こんな方におすすめ
- 一条工務店を検討中で、「実際の電気代ってどうなの?」と気になっている方
- オール電化・床暖房の家を建てたいけど、光熱費が心配な方
- 家計管理に関心があり、リアルな光熱費データを参考にしたい方
一条工務店の家は省エネ住宅
一条工務店の電気代が抑えられる理由
- 家じゅうが魔法瓶みたい!
→ 高気密・高断熱だから、冷暖房の効きがとても良い。 - 床からぽかぽか全館床暖房
→ 部屋ごとの暖房がいらず、ムダがないので経済的。 - ロスガードの換気システムで空気はキレイ、温度もキープ
→ 外気と交換しながらも、熱を逃さないかしこい換気。 - オール電化+夜間電力でぐっとおトク!
→ 深夜の安い電気を活用して、光熱費を節約。
一条工務店では、「高性能ウレタンフォーム」という断熱材を使っています。これは一般的なグラスウールよりも断熱性が高く、長持ちしやすいのが特長です。
また、一条工務店は「外内ダブル断熱」といって、外側と内側の両方に断熱材を入れる工法を採用。
これによって、夏は外の暑さをシャットアウトし、冬は室内の暖かさを逃がさない、魔法瓶のような家になっています。

私が一条にした理由の一つは、魔法瓶みたいな家が素晴らしいと思ったから
我が家の実際の年間電気代を公開(2024年)
我が家の特徴
- 2階建て42坪
- 夫婦2人(共働き)
- 冬場は床暖房のみ(床暖房は11月後半〜4月半ばまで常に稼働)
- エコキュートで夜間電力使用
- 太陽光発電14kW(今回は電気代にフォーカスしているので太陽光については別記事を予定しています)
2024年 月 | 電気代 |
---|---|
1月 | 16,266円 |
2月 | 20,328円 |
3月 | 16,952円 |
4月 | 14,829円 |
5月 | 10,100円 |
6月 | 10,415円 |
7月 | 11,781円 |
8月 | 14,587円 |
9月 | 13,701円 |
10月 | 11,170円 |
11月 | 10,417円 |
12月 | 14,567円 |
合計 | 165,113円 |
月の平均電気代・・・13,759円
- 床暖房の使用時期は電気代が上がっています。11月後半〜4月半ばまで。
- 7月〜9月までのエアコンの使用時期も高めになっています。



こう見ると、電気代って冷暖房に影響を受けてるってわかるね
オール電化の全国平均額と比較してみました


全国平均と比べると高いのか安いのか気になり、調べてみました。
こちらはオール電化の全国平均的な金額です。
我が家の月の平均電気代は13,759円なので、全国平均的らしいと知ってホッとしました。
42坪の住宅という条件だと、かなり優秀だと思います。参考までに二人世帯だと30~35坪が多いそうです。
逆に言うと、設備は4人分なので、4人で暮らしても大きくは変わらないと言うことがわかります。
世帯人数別 | 1人暮らし | 10,777円 |
2人家族 | 13,406円 | |
3人家族 | 14,835円 | |
4人家族以上 | 16,533円 | |
住居形態別 | 一戸建て | 15,311円 |
集合住宅 | 12,123円 |
出典:関西電力「オール電化の電気代平均額と節約方法」(2020~21年に調査)
一条工務店の家に10年住んで、電気代を抑えるために工夫していること


一条工務店の家は性能が高いとはいえ、ちょっとした工夫でさらに電気代を抑えることができます。我が家で実践している工夫は次の3つです。
1.床暖房の設定温度は「適温」に
床暖房は快適ですが、設定温度を高くしすぎると電気代がかさみます。我が家では、必要以上に上げず「ほんのり暖かい」くらいを目安にしています。
我が家の床暖房の温度は、夫が管理してくれています。我が家の最適な室内温度は20~22度です。それ以上高いと、寝ている時に汗をかいてしまい快適に眠れません。



我が家は10年住んでみて、この答えに辿り着きました(笑)
2.夏は「サンシェード」で日差しをカット


夏場は窓からの直射日光を遮るだけで、室内の温度上昇をかなり防げます。我が家では日当たりの強い窓にサンシェードを取り付けて、冷房効率をアップさせています。
一条工務店の窓は業界トップクラスの断熱性能を誇っていますが、それでも窓からの温度上昇は避けられないので、サンシェードを使うことで冷房効率が上がります。



サンシェードを使うようになったら、かなり快適になりました
3.冷房は28度設定で快適に


我が家のリビングエアコンです。一条工務店の標準設備です。


一条工務店からもらった湿温度計です。
エアコンの設定温度は冷やしすぎないことがポイント。我が家では28度設定を基本に、扇風機なども併用して快適に過ごしています。
1階はリビングが吹き抜けになっていて、15.5畳のリビングダイニング、6畳の和室、浴室、トイレ等がありますが、1台のエアコン使用で快適です。
おまけ
これは節約のためではないのですが、お風呂はシャワーで済ませることが多いです。湯船に入るのは週に1~2度です。
夫婦二人ともフルタイムで残業もあるので帰宅時間が遅いです。時間短縮のためにシャワーにすることが多いからです。
結果として、湯船に入るよりシャワーの方がお湯を使う量が少ないので節電になっています。
まとめ
省エネ性能が高いからこそ、オール電化でも家計は圧迫されなかったと考えられます。
我が家は家を建てた時は、4人家族だったので42坪と比較的大きめな家です。
現在は2人家族なので大きすぎる家ですが、家は小さくならないのでそこは仕方ないかなと。
この家で1年中快適に過ごせると思えば、高すぎない優秀な金額だとわかりました。
一条工務店はハウスメーカーの中では、ミドルコストメーカーと言われています。
高すぎず、安すぎずといった感じでしょうか。でも、買った後のコストはかなり抑えられる優秀なハウスメーカーで自信を持っておすすめできます!



一条工務店の省エネ住宅の素晴らしさを再確認!一条工務店で間違いなかった!