
Audibleで聴くと、紙の本とは違った学びがあった
『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』は、アドラー心理学を学べる本です。
私は以前、紙の本で読んだことがありました。今回Audibleで聴いてみると、同じ本なのに、まるで違う本を読んでいるような気分になりました。
耳で聴くことで、登場人物の会話がより身近に感じられ、アドラー心理学の考え方を改めて深く考えるきっかけになったからです。
この記事では、実際にAudibleで2度聴いた私の感想を紹介します。
※『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』は、私が聴いたときはAudibleの聴き放題対象でしたが、現在は聴き放題対象外となっています。配信状況は変更されることがあるため、最新の対象状況や購入方法はAudible公式サイトでご確認ください。
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』とは?
この2冊は、哲人と青年の対話を通して、アドラー心理学の考え方を学んでいく本です。
『嫌われる勇気』では、人生に絶望し、哲人の考え方に反発する青年と、哲人との対話が描かれます。
青年は疑問や反論をぶつけ、哲人はそれに答えていきます。
一方的に教えを聞くのではなく、青年が読者の代わりに疑問を投げかけてくれるため、物語を追うように読み進められるのが特徴です。
続編の『幸せになる勇気』では、アドラー心理学の考え方を、教育や他者との関係など、より実践的なテーマへと掘り下げていきます。
Audibleで聴いて感じた3つの魅力
1. 青年と哲人の会話に臨場感がある
Audibleで聴いて特に印象に残ったのは、青年と哲人の会話です。
青年は哲人の考え方を簡単には受け入れません。疑問をぶつけ、反発しながら対話を続けていきます。
このやり取りがあるからこそ、単なる心理学の解説ではなく、目の前で議論が繰り広げられているような臨場感が生まれます。
紙の本で読んだときとは違う感覚で、内容が自分の中に入ってくるように感じました。
2. 職場や家族、友人との関係を考えるきっかけになる
この本の魅力は、アドラー心理学の知識を得ることだけではありません。
職場の人間関係、家族との関係、友人との付き合い方など、日常生活のさまざまな場面を考え直すきっかけになります。
今まで当たり前だと思っていた考え方も、別の視点から見ると違って感じられることがあります。
もちろん、本を聴いたからといって、すぐに人間関係の悩みがなくなるわけではありません。
それでも、相手との関わり方や、自分がどう考えて行動するかを見直すヒントが得られるのは、大きな魅力だと思います。
3. 1度聴いて「わかった」で終わる本ではない
実は、私はこの2冊をAudibleで2度聴きました。
それでも、これですべて理解できたとは思っていません。
内容を理解することと、日常生活の中で実践することは別だからです。
そのときは納得したつもりでも、実際に人間関係で悩んだときには、以前と同じ考え方をしてしまうこともあります。
だからこそ、時間をおいて聴き直す意味があるのだと思います。
私自身、もう一度じっくり内容を振り返りたいと思い、購入する予定です。
何度も読み返したり聴き直したりしながら、自分の生活に少しずつ取り入れていきたい本です。
こんな人におすすめ
- 職場の人間関係に悩んでいる人
- 家族や友人との付き合い方を見直したい人
- 他人からの評価や周囲の目が気になる人
- アドラー心理学に興味がある人
- 一度読んだ本を、別の方法でもう一度味わいたい人
特に、すぐに答えが欲しい人よりも、自分の考え方をじっくり見つめ直したい人に向いている本だと思います。
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』を聞いてどう変わったか?
職場の人間関係にも、新しい視点を得られた
私には、職場でどうしても苦手な人がいます。
その人の態度が気になってしまい、つい目で追ってしまうこともあります。
そんなとき、アドラー心理学で学んだ「課題の分離」という考え方を思い出しました。
相手の考え方や行動を、自分の思いどおりに変えることはできません。変えられるのは、自分の考え方や行動です。
そして、その人の態度を見て周りがどう判断するかは、その人自身の課題であって、私が背負う問題ではありません。
もちろん、そう考えたからといって、急に相手のことが気にならなくなるわけではありません。今でも、態度が目についてしまうことはあります。
それでも、相手の行動に振り回されるのではなく、「これは誰の課題なのだろう」と考えることで、少し違った見方ができるようになりました。
本を聴いたからといって、すぐに悩みが解決するわけではありません。
でも、今までとは違う考え方を知ることで、気持ちの整理の仕方が変わることがあります。
私にとって『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』は、そんな新しい視点を与えてくれた本です。
まとめ|何度も聴き直したくなる本
『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』は、私にとって、一度読んで終わりにする本ではありませんでした。
紙の本で読んだ経験があっても、Audibleで聴くと、青年と哲人の対話がより身近に感じられ、新しい視点を得ることができました。
職場や家族、友人との関係について、今までとは違う角度から考えてみたい人におすすめしたい2冊です。
一度聴いてすべてを理解しようとするのではなく、日常生活の中で思い出しながら、何度も向き合っていく。
そんな付き合い方ができる本だと思います。
Audibleを実際に使ってみた感想
私はAudibleを使い始めて、家事や通勤の時間にも本を楽しめるようになりました。
Audibleを実際に使って感じたメリットや、使ってみてわかったことをこちらの記事にまとめています。
▶︎ [Audibleを使ってみた感想はこちら]
